北側

初雪が観測されました。
昨年より12日早く、冬らしくなりました。
先月愛知のエコ建築工房さんへ、視察に行ってまいりました。
まず技術面は、自然素材を使い、木と塗壁でつくられていること(全て)
さらに、下地材(隠れる部分)にまでこだわっていて、シックハウス症候群の原因となる合板・ビニールクロス(新建材)を使うことなく
無垢材で下地をされていて、こだわりが凄く とても健康的で有機質な建物でした。
その他にも
※ 窓配置
※ 光の入り方
※ 風の抜け
※ 開放的な間取
※ こだわりの自然素材
など 日々の暮らしを豊かにし、快適に住める工夫が細部まで考えられていました。

そいて会社経営について
福利厚生がしっかりしていて、社員とその家族・取引先とその家族を大切・幸せにする姿勢に
感銘を受けました。
社員数も8名~60名となり、その約半分は以前のお客様が社員になっていると・・驚きでした。
人を大切にする よく使う言葉ですが、なかなか出来ることではないし、相手への尊重・共感・感謝を基本とし
信頼関係を築いていくことが大事だと思います。
技術面だけではなく、経営面と学びの多い視察でした。
さて 話はかわりますが 12/13.14の2日間 完成見学会があります
その物件の設計面に少し触れてみたいと思います
2世帯住宅 容積率80%
北側道路 北側以外3方向隣家に囲まれている 敷地狭め
まず敷地を測量し、3方向の隣家窓位置確認、被らないように配慮
開く閉じるを明確にして、西と一部東を閉じる 北を最大限開く
南は高窓でカバーしつつ、開く
といったところを基本にしました。
2世帯住宅のため いかに1.2F共LDKへ明るさを取り込むかということに
重要視し、間取を完成させていきました。(勿論屋根形状は最初から決めています)
北側道路だと南側の敷地を広くとり、北側よりに建物を配置する形が多いと思います。
しかし容積率80%の縛りと駐車スペース確保と厳しく 南からの光は難しく隣家も近い
南からの採光も良いのですが、夏暑くなにか日除けが必要となります。
北側からでも一定の照度が確保でき、夏涼しく過ごすことができます
といったところであとは、実物件を見て頂ければと思います。その他にもこだわりポイントが1.2F共にありますので、是非ご来場お待ちしております。
