岩戸海岸清掃

先日、「砂丘一斉清掃」に参加してきました。
当日は、弊社スタッフ8名とともに参加しました。天候にも恵まれ、開会式には多くの方が集まり、その規模の大きさに驚かされました。
私の中学生の時に参加したのと、社会人になったときに参加した時以来なので20年ぶりの参加でした。
その時よりもはるかに多い参加者数。
地域の皆さんが一体となって取り組む姿を目の当たりにし、この活動が単なる清掃ではなく、「地域の大切な財産を守るための取り組み」であることを改めて感じました。
開会式に参加した後は、岩戸海岸へ移動し、清掃活動を開始しました。


実際に現地で作業をしてみると、想像以上に多くのごみが漂着していることに気づかされます。特に目立ったのは、流木や漁具の網などの大きなごみで、人の手だけでは簡単に回収できないものも多くありました。日本海の冬の強い北風の影響で運ばれてきたものが多いとのことですが、その量や規模を見ると、自然の力の大きさと同時に、それを受け止め続けている現場の現実を強く感じました。
また、中には海外から流れてきたと思われるごみもあり、この海が世界とつながっていることを実感すると同時に、問題の根深さも感じる場面がありました。
こうした大きなごみの回収には重機などの力も必要ですが、一方で最終的に環境を守っているのは、一人ひとりの手による積み重ねでもあります。決して派手な作業ではありませんが、小さな行動の積み重ねが、景色を守り続けているのだと実感します。
一方で、「これだけのごみがある現実」と、「それを片付ける人が限られている現実」の両方を目の当たりにし、考えさせられる部分もありました。
今回の活動を通じて、普段何気なく目にしている砂丘や海岸の景色が、多くの人の手によって守られていることを改めて実感しました。
そして、その環境の上に、私たちの暮らしが成り立っているということも、強く意識する機会となりました。
私たちは日々、住まいづくりに携わっていますが、それは単に建物をつくることではなく、そこで営まれる暮らし、そしてその周囲の環境まで含めて支えていくことだと考えています。どれだけ良い住宅をつくっても、地域の環境が損なわれてしまえば、本当の意味での豊かさにはつながりません。
だからこそ、こうした地域活動も私たちの役割の一つだと捉えています。

今後も、住まいづくりと同じように、地域の環境や暮らしにしっかりと向き合いながら、微力ですが地域に必要とされる存在であり続けたいと考えています。
一つひとつの行動は小さくても、その積み重ねが未来をつくると信じて。これからもできることを、着実に続けていきます。