エアコンは“夏前”が勝負

2026.03.27

暖かくなってきて、春らしい日が増えてきました。
現場でも過ごしやすい時期になってきましたが、ここ数年の夏を思い返すと、正直少し怖さもあります。

毎年のように「今年は暑いですね」と言っていますが、
もうそれが当たり前になってきました。

そんな中で、ここ数年増えているのがエアコンのトラブルです。

実際にお客様からも、
「冷たい風が出ない」
「効きが悪い気がする」
「久しぶりにつけたら動かなかった」
といったご相談をいただくことが増えています。

ただ、こういった不具合に気づくタイミングが問題で、
多くの場合「暑くなってから」なんです。

暑くなってからエアコンをつけて、初めて異変に気づく。
でもその頃には、修理業者さんやメーカーもかなり混み合っています。

場合によっては、点検や修理までに1週間以上待つこともあります。

つまり、
「一番暑い時期にエアコンが使えない」
という状態になってしまいます。

これはなかなか厳しいです。

もう一つ、最近の動きとして感じるのがエアコンの価格です。

原油価格の上昇や物流コストの影響もあり、
ここ数年で少しずつ値段が上がってきています。

さらに夏前は需要が一気に増えるので、在庫が少なくなったり、
思ったように選べなかったりすることもあります。

そして、これから先に向けてもう一つ大きな変化があります。

エアコンは、2027年から省エネ性能の基準が大きく変わります。

この基準を満たさないものは、今後つくれなくなっていく流れです。

これまでのような比較的価格を抑えたモデルが減っていき、
高性能な機種が中心になっていくということです。

結果として、全体の価格帯も少し上がっていく可能性があります。

だからこそ、今の時期におすすめしたいのが
「一度エアコンを動かしてみること」です。

ゴールデンウィークくらいまでに、

冷房で10分〜15分ほど運転してみる
冷たい風が出るか確認する
異音やにおいがないか確認する

これだけでも十分です。

もし違和感があれば、早めに対応できますし、
混み合う前に動けるので安心です。

それともう一つ、現場でよく感じることがあります。

「エアコンが効かない」というご相談の中には、
実はエアコン本体ではなく、家の性能が原因になっているケースも多いです。

断熱が弱かったり、気密が低かったり、
日差しの影響を強く受けてしまう間取りだったり。

そうなると、エアコンを新しくしても根本的な解決にはならないことがあります。

これからの家づくりや暮らし方は、
エアコン単体ではなく、家全体で考えることが大切だと感じています。

同じエアコンでも、
家の性能によって効き方や電気代は大きく変わります。

これから暑くなる前に、ぜひ一度エアコンの確認をしてみてください。

少し早めに動くだけで、
夏の過ごしやすさが大きく変わります。

もし、エアコンの効きや電気代のことで気になることがあれば、
住まい全体の視点でのご相談も受けています。

断熱リフォーム相談会

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