今年はやって来るのか?”かくれんぼ名人”

こんにちは皆様。
先日、髪を切りさっぱりした木島でございます。
やっと暑さも和らぎ、朝晩は「さむさ」を感じ始めました。
「今年もなんとか夏の暑さを乗り越えた」と褒めてあげたい今日この頃。
秋の空気が心地よくなると同時に、どこからともなく現れる“あの存在”。
姿は見えなくても、触れてしまったら最後。
強烈な臭いは消えない。
そして、周囲から一線を引かれ一時的に嫌われ者に…
玄関先で待ち構え、洗濯物にしがみつき、気がつけば照明器具周辺を旋回しながら部屋で大暴れ…
彼らはまさに—— 「主張が激しい、かくれんぼ名人」。
見つけた瞬間にテンションが下がるこの名人、できれば遠慮していただきたいものです。
数年前の大量発生は一生忘れることができない…
そこで今回は、そんなお騒がせ名人を回避する方法をご紹介します。
※かくれんぼ名人って何のこと?という方は本ブログの最後に答えを載せております<(_ _)>
名人が寄ってくる理由・・・
気温が下がる秋になると冬を越すために場所を探し始めます。
暖かく・明るい場所を好み、フローラル系の匂いも好きなようです。
つまり、「日中のベランダでフローラル系柔軟剤のよい香りがする白い洗濯物」は最高のかくれんぼ場所なのかもしれません。
光に集まる習性があり、「暖かくて明るい夜の室内」もまた暴れたくなるほど良い空間なのかもしれません。
回避するためにできること・・・
1. 隙間をシャットアウト
小さなすき間があると、そこから“忍び足”で侵入してきます。
網戸の隙間を直したり、防虫ネット(ネットは黒色の方がよさそうです)を取り付ける等対策をしましょう!!
2. 光は控えめに
夜になると光を頼りに集まってきます。
カーテンを閉めて室内の光を漏らさないようにしましょう!!
3. 洗濯物は夕方までに取り込む
日中も危険ですが、夕方以降は虫の活動が活発になる時間帯でさらに危険…
夜露や湿気でせっかく乾いた衣類がしっとりしてしまうこともあるので、早めの取り込みがおすすめです。
4. 香りで「ご遠慮ください」を伝える
香りの強いミントやハッカ、ラベンダーやタイムなどのハーブ類の香りは、名人が苦手な匂い。
市販の防虫スプレーやアロマを薄めて網戸にシュッとしたりするのも「入室遠慮のお願い」をお伝えするのによさそうです!
秋の風物詩のようにやってくる、かくれんぼ名人。
完全に防ぐのは難しいですが、「寄せつけない」「入れさせない」工夫で出会う回数を減らすことはできます。
小さな工夫で、秋の暮らしはぐっと快適に。
今年はなるべく“名人”と遭遇せず、気持ちよく過ごしたいですね。
※かくれんぼ名人=カメムシ