古民家で昼食を

2025.09.29

古民家カフェ巡りが好きな私。

ふと、古民家の定義って何だろう…と気になり調べてみると、

・登録有形文化財制度では、築50年を経過する木造軸組構法の伝統構法、または在来工法の住宅。

・全国古民家再生協会では、昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」。

等、様々な定義があるようです。昭和25年は今だと築75年。住宅ですと数が限られ、貴重に感じます。

 

先日は、智頭町にある古民家カフェ「和佳~のどか~」を訪れました。

こちらの建物は築100年。県の伝統的建造物群保存地区に選定されている板井原集落にあり、近くに有形文化財となっている「藤原家住宅」(築126年)もあります。

お店の中は広い土間や、黒い梁、囲炉裏など、古民家要素がたくさんあり、ときめきます。

ランチにいただいたのは…

柿の葉寿司!

智頭町の郷土食で、5月下旬~ 10月中旬の期間限定で提供されてます。

鮎の塩焼きや季節の食材を使ったおかず、どれも美味しくて大満足でした。

 

なかなか狭い山道を進んだ先にあるカフェですが、県外からのお客さんも多いようでした。

時が経った空き家も再生することで、新たな価値を生みだすのだと思います。

 

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