健康はお金で買える?

暑い暑い夏が終わりを迎えていますね。
週間天気予報でも、最高気温が30度を切る数字が並ぶように。
「熱さ寒さも彼岸まで」ということわざどおり9/20ごろからは秋が訪れそうです。
さて先日、私は5日間ほど体調不良で苦しみました。
体調が悪いと仕事の進みも悪くなり、周りに迷惑をかけてしまう
こういう経験が、健康の大切さを改めて実感させます。
ちょうどその頃、スタッフの健康診断の結果通知がありました。
必ず何かしら引っかかる人がいて、心配になります。
食べ物、運動、ストレス、そして住む環境……全部が積み重なって、私たちの体をつくっているんだと改めて感じました。
だからこそ、私はできることを少しずつ続けています。
毎朝のストレッチ、腹筋・腕立て。
テニスコーチの時には子どもたちと一緒にボールを打って、汗をかく。
お酒が好きだけど、ちゃんと休肝日をつくって体を休ませる。
これらは派手なことではないけれど、自分を守るための小さな積み重ねです。
もし健康がお金で買えるなら、何に投資しますか?
サプリ?ジム?検査?
私はそこに「住まい」も加えたいです。
冬の朝、寒くて体がこわばる家より、ぬくもりが残る家に起きたい。
夏の夜、寝苦しさに何度も目が覚めるより、涼しく静かな空気でぐっすり眠りたい。
そんな当たり前のことが、実は私たちの健康を静かに支えてくれるんです。
鳥取には「NE-ST(ネスト)」という取り組みがあります。
国の基準を上回る断熱・気密性能を持つ、県独自の“健康省エネ住宅”。
ヒートショックや温度差のストレスから家族を守り、光熱費の負担も減らしてくれる。
暮らしを快適にするだけじゃない、健康の土台をつくる家です。
補助制度もあって、未来への投資として選べる仕組みになっています。
鳥取県公式サイトはこちら
健康は、毎日の小さな習慣と、暮らしの大きな環境の両方からできている。
体調を崩してあらためて、そう思いました。
だからこれからも、自分の体に正直に、そして“いい家づくり=健康づくり”という視点を大切に、地域に貢献していきたいと思います。