現場研修

2025.08.11

毎日暑い日が続いていますね

連休中の方やこれから休みに入る方、お盆休みをどうお過ごしですか

さて、ある研修から県外の工務店様と親しくなり、そちらの工務店様のご厚意により現場見学へお邪魔させていただきました。

大工さんチーム、現場監督、設計 総勢10人の移動で(多いな)

まず一件目は、空調研修

簡単に説明させていただくと、小屋裏空間をつくり、エアコン1台を取り付けある機械から、各部屋へダクトで送り

全館空調させて、暑い夏でも快適に過ごせる空調計画でした。

御社も空調に力をいれ勉強、研修をしているところですが、

全くちがう方法で、見ただけではとても把握しきれない内容で勉強が必要だと感じました。

その工務店様に聞くと、空調の有名な方に研修してもらい勉強してモデルハウスを建てられたようでした。

いろいろな方法がありますが、御社に合う方法を模索していければと思います。

その他にも、細部の納め方、庭のゾーニングを見させていただき、勉強させてもらいました。

さてさて続いて2件目は、構造研修

まず構造区画とは、柱と横架材で囲まれた矩形で閉じた区画

1.構造区画の四隅には柱を設ける

2.短辺方向は柱を対に設ける

3.構造区画を囲うように耐力壁を設ける

4.構造区画に合わせて基礎区画(スラブ区画)を設ける

5.構造区画内には耐力壁や荷重を負担する柱を設けない(スケルトンインフィル)

以上基本ルール5を守りながら構造を考え、間取に落としこむというやり方です

簡単に説明すると荷重に関係ないところには、基礎や柱梁を省き、全部屋天井下地→間仕切壁の流れで作業する

(内容が難しいかもしれません)

メリットとしては作業効率の向上、コスト削減につながります。

↑の物件が上記5を満たしていて、荷重に対して、基礎、木の組み方、間取と理に適っていると思いました。

(平屋だったため間取にあまり制限がないようでした)

その他にも断熱材の種類、工法、厚みも聞いたり

仕上材の選定などなど

 

日帰りで若干駆け足となりましたが、なかなか大勢で行く機会もないため

見学させて頂きありがとうございました。(時間があれば観光も・・・)

連休中のため、このあたりで簡単に終わらせていただきます。

では皆様お盆休みを満喫してください。

 

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