早くも夏到来

7月になりましたが、早くも梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。
毎年この時期になると、家の中をいかに涼しく、快適に保てるかが暮らしのテーマになります。
今日は、わが家で実践している「夏を快適に過ごすための工夫」と、現場での取り組みについてご紹介します。
■ わが家の暮らしの工夫
わが家では、2階ホールに設置したエアコンを一日中つけっぱなしにしています。
こまめに切るよりも連続運転の方が温度も安定しやすいんです。昼間は太陽光発電で作られた電気でエアコンは稼働しています。夜、タイマーでエアコンを稼働している人も多いと思いますが、切れると暑い。睡眠の質が悪くならないように、寝室の温度湿度は一定がいいですね。
冷気が家全体に行き渡るよう、居室の扉は開放。室内の温度差が少なくなり、体への負担も軽減されます。
日射対策を徹底
・アウターシェードを下ろす
・南側の窓にタープを設置
・寝室のカーテンを外出時に閉めておく
日差しを室内に入れないことが、冷房効率を高めるカギになります。
帰宅後は庭の植栽にたっぷりと水まきを。
蒸発の際に熱を奪ってくれる“気化熱”効果で、周囲の気温がやや和らぎます。
■ 夏の現場でも「快適」を大切に
家づくりの現場でも、職人さんたちの体調と安全を第一に考えた取り組みを行っています。
建物の断熱が完了したタイミングから、現場内にエアコンを設置しています。6畳用の最小エアコンですが、快適な室内環境にできます。
これは、暑さの中で作業する大工さんや職人さんが少しでも快適に、集中して良い仕事ができるようにするための取り組みです。
工事中の現場見学してもらうと、断熱性能が体感できます。希望の方はご案内させていただきます。
また、8月は上棟作業を避ける月に
特に体力の消耗が激しく、真夏の屋根上は過酷な環境となる上棟作業。
熱中症や翌日以降の体調不良を避けるために、タウン建設では8月には原則として上棟を行わない方針をとっています。
現場工程はその分、前後でしっかりと調整しています。
快適な住まいは、工事中の快適さや職人の健康から始まります。
暑い夏を乗り越えるために、これからも日々の工夫と現場の改善を続けていきます。