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2023年10月20日

鳥取での暖房器具

Category:社長 出井の徒然日記

朝晩は寒くなってきましたね。
みなさんの家では暖房器具は何を使っていますか?
エアコン・石油ストーブ・ファンヒーター・こたつ・電気カーペット。

最近の新築住宅ではエアコン一択です。
年1-2棟、薪ストーブを設置される方も。

薪ストーブは薪の確保さえ問題なければ最強能力の暖房器具です。
1台で家中を常夏にできます。
我が家でも使っていて、真冬に子供たちは半袖で過ごしています。
大きなガラス面から炎の揺らめきを眺めるのもいいです。

エアコンは暖房・除湿・冷房と万能な空調器機です。
新築の際には、提案時に設置場所・大きさ(能力)を選定しています。
間取りをもとに家電屋さんにいくと、必ず能力の大きなものを薦められます。
20畳のLDKには20畳用エアコン。
メーカーによって15万円~20万円+設置工事費2万円。

今の断熱性能(NEST T-G2)の新築住宅の場合は、20畳LDKを温めるだけなら6畳用で十分。
6畳用だと4万円~10万円+設置工事費2万円ぐらいです。

実際の新築の際には全館冷暖房計画(30坪=60畳)なので、14畳(4kw)ぐらいのエアコン選定をすることが多いです。
14畳用で10万円~15万円+設置工事費2万円。
エアコンの寿命が10-15年なので、更新入替時にまた費用が掛かってきます。
家全体で、できるだけ畳数の小さなエアコンで台数が少ないほうが維持管理コストも少なくなります。

建築会社を選ぶ際に、建物価格ばかりが比べやすいですが、光熱費だったり空調機器のメンテナンスコストを
考えて家づくりをする人はまれですね。

せめて50年後どこに住んでいるかは考えておきましょう。
きっとこれから建てる家に住み続けているはずです。

最初の建物価格は多少高いかもしれませんが、できるだけ建てた後、お金のかからない家にしましょう。
快適性が高くて、満足度が高いのでこれ以下(NEST T-G2 Ua値0.34以下)の性能の家はお断りします。

30年から50年ぐらいのスパンでは、コスト面でも得しますよ。
いわゆるコスパのいい家です。

 

 

 

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