断熱リフォーム その1

私たちは普段、新築工事を主軸に家づくりを行っている工務店です。
その中で、スタッフを増員して、今年あらためて力を入れていくことを決めたテーマがあります。
それが、断熱リフォームです。
ここ数年、 お客様や身近な人たちから、こんな声を聞くことが増えました。
- 「冬の家がとにかく寒い」
- 「エアコンをつけても足元が冷える」
- 「親の実家が心配だけど、どうすればいいかわからない」
- 「ペットがいるので、一日中エアコンを止められない」
実はこれらの悩み、 設備の問題ではなく、家の断熱性能の問題であることがほとんどです。
鳥取市を含む山陰エリアの住宅は、 現在の断熱基準が整う前に建てられた家が多く残っています。
- 壁や床に断熱材がほとんど入っていない
- 単板ガラスのアルミサッシ
- 隙間が多く、暖気・冷気が逃げやすい
当時はそれが当たり前でした。 だから、寒いのは住む人のせいではありません。
「寒いなら建て替えるしかないのでは?」
そう思われる方も多いですが、 建て替えなくても、断熱性能を高めることは可能です。
- 窓の断熱
- 床や天井の断熱
- 家全体の熱の逃げ道をふさぐ工事
- よく使う部屋と水回りだけ断熱改修をする
段階的に行うことで、 無理のない計画も立てられます。
私たちは、新築住宅を主軸に家づくりを行ってきました。
新築では、
- 基礎や構造
- 断熱材の入れ方
- 気密の取り方
家の「中身」をすべて理解した上で施工します。
だからこそリフォームでも、
- どこが断熱の弱点か
- どこを直すと一番効果が出るか
を構造から判断できます。
表面だけをきれいにするリフォーム工事は行いません。
また、猫や犬と一緒に暮らしているご家庭では、 日中もエアコンをつけたままというケースが多くあります。
大切な家族を守るため、 エアコンを止められないのは当然のことです。
断熱性能を高めることで、
- エアコンの効きが良くなる
- 室温が安定する
- 電気代の負担を抑えられる
人にもペットにもやさしい住まいにつながります。

断熱は、
- 見た目が大きく変わらない
- 分かりにくい
と思われがちです。
しかし、 毎日の快適さ・健康・安心に直結する工事です。
まずは、今の家を知ることから
「うちはどれくらい寒いのか」 「どこを直すと効果があるのか」
それを知るだけでも、 これからの住まいの考え方は変わります。
今年は、 断熱リフォームについて、 少しずつ情報を発信していきます。
寒さを我慢する暮らしから、 安心して過ごせる住まいへ。