適材適所

2025.11.03

今年も残り2ケ月となりました。

11月は連休も多く、いかがお過ごしでしょうか!

タウン建設も11月は完成見学会・地域祭り・小学校にて木工体験・マルシェと

イベント続きで皆様のご来場お待ちしております。

さて今回構造となる材種についてお話しさせていただきます。

1.まず下から土台

柱の下になる部分でヒバ・桧が主流となっています。

ヒバ 防虫・防蟻効果が高く耐久性に優れている(近年材料供給が難しくなっています)

  強靭で耐久性が高く、水や湿気に強い

2.柱

杉・桧

どんな傾斜地でもまっすぐ天に向かって伸びる杉・桧はタテ方向にかかる荷重を

支える柱材として有効です。また芯まで乾燥させることで、本来の強度に比べ2倍以上の力を発揮させます。

3.梁・桁(柱の上部分)

米松・杉(地松は現在供給が難しく米松が主流)

米松はたわみに強く、一般的な梁材より材積を大きくとることで、視覚的にも安心感を得られます。

杉は加工がしやすく、スパンが短くたわみが少ない場所に使います。(県産材補助金とのバランス)

4.母屋・束・垂木

青い〇部分 母屋   黄色〇部分 束   オレンジ 垂木

母屋 主に米松・杉が使われていて、梁と同様スパンが長くたわみやすい場所は米松を使用しています。

束  母屋を支えている縦方向の部材 母屋と同様 杉・米松を使用しています。

垂木 母屋の上に乗っている斜めの部材 杉・桧・米松を使用していますが、軒の深さや金額等により

選定しています。(弊社は桧が多い)

まだまだ細かい場所の材種選定がありますが、ざっくり構造編でした。(専門用語ばかりで分かりにくかったとおもいます)

ではこのあたりで・・

 

イベントで皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

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