中学県総体、中国大会出場へ

今年の中学ソフトテニス県総体が無事に終了しました。
私たちが立ち上げた地域クラブチーム「福部STC」にとっては、記念すべき初年度の大会。
そんな中、女子団体戦 準優勝、女子個人戦 優勝という、素晴らしい結果をおさめることができました。
団体戦の決勝は、同じくクラブチームの日野フレンズとの対戦。
白熱の3番勝負、最終ファイナルにもつれ込む大接戦となり、惜しくも優勝は逃しましたが、手に汗握る展開に会場も大いに沸きました。
私たちのチームは、1・2年生が中心。
まだまだ発展途上ですが、来年以降につながる確かな手応えを感じる大会となりました。
そして個人戦では、見事、優勝。
準決勝あたりからは、真夏の灼熱の中で長いラリーが続き、体力も精神力も限界との勝負。
タイムを取りながらの進行となり、棄権するペアが出たり、救急車が呼ばれる場面もあるなど、まさに過酷な大会でした。
正直、選手の安全を第一に考えると、今後この時期での開催については再検討の必要があるのでは…と強く感じた大会でもありました。
記録を遡ってみると、東部地区の女子が個人戦で優勝するのは実に29年ぶり。
鳥取県の小中高校ソフトテニス界は、昔から日野郡を中心に西部地区が上位を占める構図が続いてきました。
そんな中でのこの快挙は、選手たちの努力はもちろん、地域の皆様のご協力と応援のおかげです。
私が中学生のソフトテニスの指導を始めて、気がつけば20年以上。
この成果は通過点ではありますが、「やっとここまで来た」と、胸が熱くなる想いです。
これからも福部STCは、地域の子どもたちの成長と、ソフトテニスの楽しさを伝える場として、着実に歩んでいきます。
東部地区の小中学生、ソフトテニスしたい子も募集しています。
引き続き、あたたかい応援をよろしくお願いいたします!